歯が折れたとき、どうしたらいい?
先生、転んだり、ぶつけたり、硬いものを噛んだりして“歯が折れてしまった”というご相談は意外と多いですよね。
そうですね。歯が折れたときは見た目の問題だけでなく、痛みやしみる症状が出ることもありますし、折れ方によっては歯を残せるかどうかにも関わります。そのため、できるだけ早めに歯科を受診することが大切です。
歯が折れたとき、まずはどうすればいいのでしょうか。
まず大切なのは、折れた部分を確認することです。出血がある場合は清潔なガーゼなどで軽く押さえ、口の中をやさしくゆすいでください。折れた歯のかけらが見つかった場合は、捨てずに持参していただくと役立つことがあります。
歯のかけらも持っていった方がいいんですね!
はい。状態によっては、その破片が使えることもあります。また、折れたまま放置すると、神経に近い部分が刺激を受けて強くしみたり、さらに割れが広がったりすることもあります。
少し欠けただけだから大丈夫 と思ってしまう方もいそうです。
実際にそう思われる方は多いですが、見た目には小さく見えても、内部までヒビが入っている場合があります。特に、噛むと痛い、しみる、グラグラする、出血しているといった症状がある場合は、早めの受診をおすすめします。
治療はどのように行うんですか?
折れ方や歯の状態によって変わります。小さく欠けただけであれば、詰め物で整えられることもありますし、大きく折れている場合は、折れた破片があれば、くっつけたりすることもありますし、被せ物が必要になることもあります。神経まで影響がある場合には、根の治療が必要になることもあります。
状態によって、対処方法が違うんですね。
その通りです。だからこそ、自己判断せずに、まずは状態を確認することが大切です。早めに対応できれば、歯を残せる可能性も高くなります。
歯が折れてしまったときは、慌てずに早めに相談することが大事ですね。
はい。痛みが強くなくても、後から症状が出てくることもありますので、気になる場合はお気軽にご相談ください。
まとめ
歯が折れたときは、まず出血や痛みの有無を確認し、折れた破片があれば捨てずに持参することが大切です。見た目では小さな欠けに見えても、内部にヒビが入っていることもあるため、自己判断せず早めに歯科を受診しましょう。
歯が折れた・欠けたときもご相談ください。痛みが少ない場合でも、お早めの受診をおすすめします。