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〒152-0004
東京都目黒区鷹番3-1-5グリーンアース201

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03-6303-0939

矯正歯科

矯正歯科とは?

矯正歯科とは、八重歯や出っ歯、受け口などの悪い歯並びや噛み合わせ(不正咬合)の改善を目的に行う歯科治療です。

矯正歯科は、単に歯並びを整えて見た目をきれいにみせる治療だと理解している方も多いですが、実は歯並びや噛み合わせを整えれば、自分の歯を長持ちさせることができます。歯並びや噛み合わせが悪いと、ハミガキをしても磨き残しができてしまうため虫歯や歯周病になりやすいです。

歯並びを整えると、虫歯や歯周病の予防、噛み合わせによる頭痛や肩こりの改善、発音の改善などにも有効です。

矯正治療は、お子様だけでなく、大人になってからでも十分に改善できます。矯正の種類によって年単位の治療期間がかかりますが、きれいな歯並びを手に入れることで、見た目にも口腔内の病気の予防のためにもとても有効な治療方法です。

矯正の種類

矯正歯科で行われているのは主に次の4つの方法です。

表側矯正(ワイヤー矯正)

表側矯正は、歯の表面に「ブラケット」と「ワイヤー」を取り付けて全体の歯並びを整える矯正方法です。矯正歯科では最もメジャーな方法で、ほとんどの歯並びの治療ができます。

歯の表面一本一本にブラケットと呼ばれるワイヤーを固定する装置をつけて、そこにワイヤーを通して、ワイヤーの真っ直ぐに戻ろうとする力を利用して歯を大きく動かしていきます。治療期間は1〜3年程度です。

裏側矯正(ワイヤー矯正)

裏側矯正は、歯の裏側(舌側)に「ブラケット」と「ワイヤー」を取り付けて全体の歯並びを整える矯正方法で、舌側矯正ともよばれます。使用する矯正装置は表側矯正と同じで、歯を大きく動かすことができます。

仕事柄や見た目の問題で矯正していることを気付かれたくない方に向いている矯正方法です。一方で矯正装置を作るのに時間がかかるため治療期間は長くなります。表側に比べて汚れも溜まりやすいため、治療中の虫歯や歯周病リスクが高まります。そのため、お子様よりも大人の矯正に向いているでしょう。治療期間は1年半~3年程度です。

部分矯正

部分矯正は、「ブラケット」と「ワイヤー」を使って一部分の歯のみを動かす矯正方法です。前歯のすき間や、矯正治療後の後戻りなどがあるときに有効な方法で、適用があればワイヤー矯正よりも費用を抑えることができます。

部分矯正の治療期間は3か月から1年程度と、ワイヤー矯正に比べると短い期間で完了しますが、歯並びによっては対応できない場合もあります。

マウスピース矯正

マウスピース矯正は、マウスピースを使った矯正方法です。透明なマウスピースを使っているため、矯正していることに気付かれにくいでしょう。当院のマウスピース矯正は「クリアコレクト」を採用しており、軽度から中等度まで多くの症例に対応可能です。

一方で、歯を動かす力はワイヤー矯正に比べると弱く、時間をかけて少しずつ歯を動かしていきます。そのため、1日20時間以上装着する必要があり、治療期間は2か月〜3年程度かかります。

小児矯正

小児矯正とは子どもを対象に行う矯正治療です。永久歯に生えそろう前や、永久歯に生えそろったタイミングで歯列矯正を行うことで、大人よりも短期間で歯並びを整えることができ、同時に骨格的なコントロールも行っていきます。

当院では、調整のたびにお口のクリーニングも行っております。お子様の様子をお伝えいただければ、お子様に適したハミガキ指導も行います。

こんな方におすすめ

一口に矯正歯科と言っても、矯正方法は複数あります。歯並びによっては適用できない場合もありますが、自分にあった矯正方法を選ぶ上で参考になさってください。

表側矯正(ワイヤー矯正)がおすすめの方

  • 重度の不正咬合の方
  • ワイヤーが見えることを許容できる方

裏側矯正(ワイヤー矯正)がおすすめの方

  • 中等度~重度の不正咬合の方
  • 周りから気付かれずに矯正をしたい方
  • 楽器の演奏をする方

部分矯正がおすすめの方

  • 軽度の不正咬合の方
  • 歯の一部分のみを矯正したい方
  • 過去に矯正した歯の後戻りを治療したい方

マウスピース矯正がおすすめの方

  • 軽度から中等度の不正咬合の方
  • 通院する時間がない方
  • 周りから気付かれずに矯正をしたい方

当院の矯正歯科における特徴

当院は一般歯科と矯正歯科の両方に対応しているため、矯正治療の前に必要があれば当院でそのまま虫歯や歯周病治療を行います。矯正治療中は、矯正装置をつけているため磨き残しができやすくなり虫歯や歯周病のリスクも高まるため、定期的にハミガキ指導を行いながら虫歯ができないようにケアをして行きます。

できるだけ痛くない矯正治療を目指し、矯正期間中でも快適にお過ごしいただけるようにサポートいたします。矯正治療中に気になることやご不安なことがございましたら、いつでもお声がけください。

当院の矯正歯科治療の症例

左の前歯が転倒して位置が変わってしまった。

Before

After

患者様の主訴 転倒し、前歯の位置が変わり、かつグラグラしてとれそうなので、治してほしい。
診断結果 上顎左側中切歯 外傷による位置異常
治療内容 左上1番をもとの位置に整復し、ワイヤーにて2~3週間固定を行った。
1週間1度チェックし、ブラッシング指導をおこなった。
固定を確認後、裏側から歯を削り、根管治療を行い、歯の形態含めて、コンポジットレジンにて修復した。
治療後経過 術後は、動揺を強く認めたものの、根管治療終了時(受傷1か月後)で動揺はほぼおさまっていった。
治療期間 1か月
治療費用 保険診療 約7000円
リスク・副作用 整復時の歯の破折、整復後歯が付着せず、抜歯に可能性あり

矯正歯科のメリット・デメリット

それぞれの矯正方法のメリット・デメリットを説明します。

表側矯正(ワイヤー矯正)のメリット・デメリット

メリット

  • 裏側矯正に比べて治療期間が短い
  • 発音に影響がない
  • ハミガキがしやすい

デメリット

  • 見た目が目立つ
  • 食べ物が引っかかる

裏側矯正(ワイヤー矯正)のメリット・デメリット

メリット

  • 見た目が目立ちにくい

デメリット

  • 治療期間が長くなる
  • 表側矯正に比べて費用が高くなる
  • 食べ物が挟まりやすい
  • 口内炎ができやすい
  • しゃべりにくいと感じることがある

部分矯正のメリット・デメリット

メリット

  • 比較的安価で矯正ができる
  • 一部分のみの歯を整えられる

デメリット

  • 症例によっては適用できない場合がある
  • 噛み合わせの改善はできない
  • 出っ歯になることがある

マウスピース矯正のメリット・デメリット

メリット

  • 矯正装置が目立たない
  • 装置の装着が簡単
  • 痛みや不快感が少ない

デメリット

  • 症例によっては適用できない場合がある
  • きちんと自己管理をしないと効果が現れにくい

当院の矯正歯科の流れ

当院の表側矯正(ワイヤー矯正)の流れを説明します。

  1. カウンセリング・問診
  2. 精密検査
  3. 診断・治療計画の説明
  4. 前準備(リングゴムの挿入・歯型取り)
  5. 矯正装置の装着・歯磨き指導
  6. 定期的な通院
  7. 保定期間(1~2年程度)

ABOUT
医院案内

医院名
そう歯科 学芸大学
住所
〒152-0004
東京都目黒区鷹番3-1-5グリーンアース201
電話番号
03-6303-0939
診療時間
火〜金9:30〜13:30 / 15:00〜18:30
土曜日9:30〜13:30 / 14:30〜17:30
*日・月・祝日休診
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