6歳臼歯って何? 実は一番虫歯になりやすい大人の歯です
先生、6歳臼歯って何ですか?という質問をいただきました
実は6歳臼歯は、お子さんの歯の健康を左右するとても大切な歯なんです
そんなに大事な歯なんですか?
はい。6歳臼歯は『第一大臼歯』とも呼ばれる永久歯で、将来の咬み合わせの基準になる歯なんです
6歳になると生えてくるんですか?
個人差はありますが、だいたい6歳前後で生えてきます
乳歯が抜けて生えるんですか?
実は違うんです。多くの保護者の方が驚かれるのですが、6歳臼歯は乳歯の後ろから新しく生えてきます
じゃあ、気づかないこともありそうですね
その通りです。奥の方に少しずつ生えてくるため、お子さん自身も保護者の方も気付いていないことがあります
なぜ虫歯になりやすいんですか?
理由はいくつかあります
・奥にあって磨きにくい
・生えたてで歯質が未成熟
・溝が深い
・完全に生えるまで時間がかかる
こういった特徴があるんです
確かに歯ブラシが届きにくそうですね
そうなんです。生え始めの時期は特に汚れがたまりやすいんです
もし虫歯になるとどうなりますか?
6歳臼歯は一生使う永久歯です。早い時期に大きな虫歯になると、その後何十年も治療を繰り返す原因になることがあります
最初が大事なんですね
そうですね。6歳臼歯を守れるかどうかで、お口の将来が大きく変わることもあります
そう歯科ではどんなことをしていますか?
まず生え始めを確認します。その上で
・仕上げ磨きの方法説明
・フッ素塗布
・必要があれば、シーラント(予防填塞)・定期的なチェック
などを行っています
シーラントって何ですか?
虫歯になりやすい溝を樹脂で埋める予防処置です。特に6歳臼歯は効果が期待できます
歯並びにも関係するんですか?
ありますね。6歳臼歯は噛み合わせの基準になる歯なので、早期に失うと歯並びや噛み合わせにも影響することがあります
だから大事な歯なんですね
その通りです。乳歯だと思って見逃されることもありますが、一生使う永久歯なんです
よくある質問
Q. 6歳臼歯は乳歯ですか?
A. いいえ。6歳臼歯は永久歯です。乳歯の後ろから新しく生えてきます。
Q. 何歳まで仕上げ磨きが必要ですか?
A. 個人差はありますが、少なくとも小学校低学年頃までは保護者の方による確認をおすすめしています。
Q. シーラントはした方がいいですか?
A. 虫歯予防に有効な場合が多く、特に生えたての6歳臼歯ではおすすめすることがありますが、必ず行うというものではありません。
まとめ
6歳臼歯は、乳歯の後ろから生えてくる最初の永久歯です。
奥にあって磨きにくく、生えたては虫歯になりやすいため、お子さんのお口の中で特に注意が必要な歯でもあります。
そう歯科では、6歳臼歯の生え始めから定期的にチェックし、フッ素塗布やシーラント、仕上げ磨きのアドバイスを行っています。
「奥歯が生えてきたけどこれって永久歯?」
「子どもの虫歯が心配…」
そんな方はお気軽にご相談ください。お子さんの成長に合わせた予防方法をご提案いたします。