子どもの口呼吸は歯並びに影響する?
先生、子どもがいつも口を開けているんですが大丈夫ですか?というご相談、最近増えていますよね
増えていますね。実は、口呼吸は歯並びやお口の発達に影響することがあります。
呼吸の仕方で歯並びが変わるんですか?
はい。本来、舌は上あごに軽くついている状態が自然です。ですが、口呼吸になると舌の位置が下がりやすくなります。
舌の位置が関係するんですね
そうなんです。舌は歯並びやあごの成長にも影響しています。舌の位置が低い状態が続くと
・歯並びがガタガタになる
・出っ歯になりやすい
・上あごの成長不足
などにつながることがあります。
・歯並びがガタガタになる
・出っ歯になりやすい
・上あごの成長不足
などにつながることがあります。
見た目だけじゃなく、成長にも関係するんですね
はい。また、口呼吸だと口の中が乾燥しやすくなるため
・むし歯
・歯肉炎
・口臭
のリスクが高くなることもあります。
・むし歯
・歯肉炎
・口臭
のリスクが高くなることもあります。
他にも影響はありますか?
あります。鼻呼吸には、空気を温めたり、細菌やウイルスをフィルターする役割があります。口呼吸になるとその働きが弱くなるため、風邪をひきやすくなることもあります。
呼吸の仕方って、体全体にも関係するんですね
そうですね。特に寝ている時に口呼吸になっているお子さんは、睡眠の質にも影響することがあります。
口呼吸になってしまう原因って何なんでしょうか?
例えば
・鼻づまり
・アレルギー性鼻炎
・扁桃腺の大きさ
・口周りの筋力不足
などが関係することがあります。
・鼻づまり
・アレルギー性鼻炎
・扁桃腺の大きさ
・口周りの筋力不足
などが関係することがあります。
じゃあ、“クセ”だけではないんですね
そうですね。鼻が通りにくくて口呼吸になっているケースもあります。
そう歯科学芸大学で、治療はどんなことをするんですか?
お口の状態によって変わりますが、当院ではMFT(口腔筋機能療法)を取り入れています。
MFTって何ですか?
舌の位置や、お口周りの筋肉の使い方を整えるトレーニングです。
例えば
・舌を正しい位置に置く練習
・唇をしっかり閉じる練習
・飲み込み方の練習
などを行います。
歯だけではなく、使い方も大切なんですね
その通りです。歯並びだけを整えても、舌やお口の使い方のクセが残っていると、後戻りしやすくなることがあります。
小さいうちから気づけると良さそうですね
はい。幼少期、成長期だからこそ改善しやすいこともあります。必要に応じて、歯並びやお口の機能を一緒に確認していきます。
気になる方は早めの相談ですね
はい。いつも口が開いている、口呼吸が気になるなどあれば、お気軽にご相談ください。
まとめ
子どもの口呼吸は、歯並びやあごの成長に影響することがあります。
また、むし歯・歯肉炎・口臭だけでなく、風邪をひきやすくなる原因になることもあります。
当院では、MFT(口腔筋機能療法)を取り入れ、舌の位置や口周りの筋肉の使い方を整える練習を行っています。
お子さまのお口の使い方・歯並びが気になる方はご相談ください。
成長に合わせたチェックとトレーニングをご提案しています。