歯を抜かなきゃいけない!抜いた後、どのような選択肢がありますか?
Q 歯を抜かなきゃいけない!抜いた後、どのような選択肢がありますか?
この前、おせんべいを食べていたら、突然歯が割れてしまい、グラグラしています。。
歯医者に行くと抜かなきゃいけないといわれたのですが、どうしたらいいですか?
それは大変でしたね。。。
抜歯しなければならない状況だった場合、保険・自費治療ともに選択肢があります。
保険の範囲内で行う場合なら、場所にもよりますが、ブリッジというものか、部分入れ歯での対応になります。
自費で行う場合は、ブリッジ、金具のない部分入れ歯、インプラントという選択肢になります。それぞれの利点・欠点は以下の表になります。
処置方法 | 保険/自費 | 概算費用 | メリット | デメリット |
入れ歯 | 保険治療 | 1万円程度 | ・安価 ・他の選択肢より治療期間が短い | ・毎日入れ歯を取り外し、清掃する必要がある ・違和感が強い ・歯にかかる金具の部分が見えてしまう |
ブリッジ | 自費診療 | 12万円~ | ・保険治療と比べて、入れ歯自体の厚みを薄くしたり、金具を見えにくくできる。 | ・保険治療と比べ高額 |
保険治療 | 3万円程度 | ・固定式のため入れ歯より違和感が少ない | ・隣の健康な歯を削るため、虫歯になりやすくなり、力学的にも負担をかけてしまう ・大部分が銀歯になる。一部前面を白くできるが プラスチックのため変色していく | |
自費診療 | ※1歯あたり10~13万 | ・型取り等の工程で高精度の材料を使用できる ・セラミックで全体を白く作ることができる | ・保険治療に比べ高額 | |
インプラント | ー | 45万円~ | ・隣の歯を削らない ・自然な噛む感覚に一番近い | ・インプラントを埋入するときに外科処置が必要 ・抜歯を含めると治療期間が半年ほどかかる ・自費診療のみで費用が高額 |
歯を抜いた後って、色々選択肢があるんですね!
この表のメリット・デメリットは、一般的な話なので、状況によって、
どの治療がいいかというのは変わってきます。
例えば、インプラントというフレーズをよく耳にすると思いますが、
抜かなければいけない隣の歯の神経がなく、すでに被せ物がしてあれば、
インプラントのメリットである隣の歯を削らなくていいというメリットは少ないので、ブリッジのほうがいいという場合もあります。
そして、抜く場所によっては、そのまま特に治療はせず、経過観察ということもあります!
歯が抜けたら、インプラントがいいとおもってました。
一度、院長にみてもらいたいです!
わかりました!お口の中をみて、納得のいく治療を探していきましょう!