歯医者でキャンセル料がかかるって本当? R8年6月からの制度改定について
先生、令和8年6月から歯医者でもキャンセル料がかかるようになるって聞いたんですが本当ですか?というご質問がきています。
最近話題になっていますね。厚生労働省から、一定条件のもとでキャンセル料に関する考え方が整理される流れがありますが、どこの医院でも自由に請求できるというものではありません。
じゃあ、急に請求されるわけではないんですね。
そうですね。事前説明での同意、署名など、医院側にもいくつか条件があります。「保険外併用療養費(選定療養)に基づく予約料」を設定して厚生局に届け出てる保険医療機関が対象なので、ほとんどの医院は該当しません。この背景には、予約制で診療している歯科医院が多いため、直前キャンセルや無断キャンセルが続くと、他の患者さんをご案内できなくなってしまうという問題があります。
歯科治療って、事前準備も多いですもんね。
はい。例えば、
- 外科処置等で、長時間の治療枠の確保
- 器具や材料の準備
- スタッフ配置
などを行っています。
特にインプラントや矯正、根管治療、複数にわたる仮歯の作成などは通常より長めの時間を確保することもあります。
そう歯科学芸大学では、どうなんですか?
現時点では、当院ではキャンセル料はいただく予定はございません。ただし、度重なる直前キャンセル、無断キャンセルが繰り返される場合は、今後のご予約を前もってお受けすることは難しくなる場合がございます。
他の患者さんへの影響もありますもんね。
そうなんです。本来、その時間に診療を受けたかった患者さんをご案内できなくなってしまうことがあります。仕事での約束や友人との予定で、無断や直前キャンセルをすることはほとんどないのに、歯科だと連絡なしになってしまうというケースがあります。もちろん急な事情は誰にでもありますが、歯科の予約も大切なお約束の一つとして考えていただけると、こちらとしても、とてもありがたいです。
予約時間にちゃんと始まるかということについても、患者さんから気になるという声がありますよね。
そうですね。当院としても、できるだけ予約時間通りに診療を行えるよう努めています。ただ、歯科治療は実際に処置を始めてみると予定より時間がかかることもあり、急患対応が必要になる場合もあります。
どうしても読めない部分がありますよね。
あります。ですが、お待たせして当然 とは考えていません。できるだけお待たせすることが少なくなるよう、スタッフ全員で調整しながら診療を行っています。
お互いに時間を大切にすることが大事なんですね。
その通りです。患者さんにもご協力いただきながら、できるだけスムーズに診療できる環境を作っていきたいと思っています。
急な体調不良やご家庭の都合などでキャンセルする場合は、連絡ですね。
はい。無理せず、まずはご連絡いただければと思います。
まとめ
歯科医院では、診療時間・器具・材料・スタッフ配置などを事前に準備して予約診療を行っています。当院では現時点でキャンセル料はいただいておりませんが、直前キャンセルや無断キャンセルが繰り返される場合、今後のご予約をお受けすることが難しくなる場合があります。
また、当院でもできるだけ予約時間通りに診療できるよう努めていますが、治療内容や急患対応によりお待たせしてしまう場合があります。
できるだけそのようなことが少なくなるよう、スタッフ一同努力しております。
スムーズな診療へのご協力をお願いいたします。